起業するのに大事なこと・無形資産の形成

世の中を見回すと、失業率が３％を切ったり有効求人倍率が1.5倍など言われ好景気に沸く日本。でも、私たちにその実感はありますか？好景気…大手企業や一部の資本家だけの話なんでしょうね。

逆に実際はワーキングプアなどの言葉も広がり、相対的貧困率も増加しています。先進国３５か国の中で日本は７番目に貧困率の高い国です。６人に１人は貧困ラインを下回っている現状において、フリーランスの私たちにも同じようなことが言えます。起業する人が増えるのは大変喜ばしいことです。しかし、一部のフリーランスの人にスポットが当てられ目立っているだけで、半数は年収３００万以下が現状です。

なんで稼げないのか。それは、【無形資産の形成】が出来ていないからと言われます。では、無形資産とは何なのか？

無形遺産とは、お金に換算できない資産。その人自身の価値に直結するものです。具体的には、知識やスキルなどのビジネスに必要なモノや、生きて働くための健康、人とのつながりや信頼などが大事になってきます。

例えば、お店をオープンしました。オープンしたての店を支えるものは何でしょう。実力？スキル？それとも広告や仕入れのノウハウ？一番最初にお店を支えてくれるものは「あなたが店を出したと聞いてやってきたよ」というお客様とあなたの信頼ではないでしょうか。結局のところ、ノウハウを学んだところで生かせる人脈がなければ崩れてしまうのです。逆もしかり、人脈があってもそれだけのノウハウや実力が伴わなければ、お客さまは離れていきます。ましてや健康でなければ経営さえ成り立ちませんよね。

無形資産とは様々なものがありますが、普段からこれらを形成していくかによって将来の収入にも大きく影響を及ぼすことを知っておくことは損ではありません。

当スクールは、展示会や関連企業の講義、子ども達（小学生）とのイベントなど様々なイベントをやってきました。他にもご要望があれば言ってくれれば、材料の買い付けや本部校での講義に参加、過去の卒業生も含め色々な場を計画しています。一緒に教室を盛り上げて行きませんか？それもまた無形資産の構築の一つ。

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