ついでの授業

私は元、塾の講師でした。今でも長い休みが始まると、『塾の闇の部分』を思い出します。

学習塾では、基本的に英語や数学を苦手とする子が多くこの英語と数学をセットで受ける子がほとんどです。この2科目は、積み上げ科目で入試で差が付きやすい科目でもあります。

闇とは何か。まず、先に述べたように学習塾のメインの講義は数学(算数)と英語を重点におきます。それは採用でもそうです。理系や英語を得意科目とする講師を採用しますので、国語という科目は後回しというか・・・。数学や英語のプロが素人講師として国語をついでに教えています。夏期や冬期の授業は別料金。受ける側は大事な科目(入試でも重要)でも、経営する側には「国語とはついでの科目」でしかないのです。

色々な意味で【どこで】【誰に】【何を】教わるのかは、とても重要になってきます。であるのなら、やはりプロに習うべきだと私は考えています。

 

ジュエリー作りでも同じことが言えます。ジュエリーを作品として、商品として作るプロはジュエリーのプロだと思います。しかし、その工程や技法を習うのなら【教える為の】知識や技術を持ったプロの下で学んだ方が良いと感じます。経験上、ここは苦手な人が多いとか、こうやればやりやすいとか色々なパターンで教えて貰うことが出来るからです。

当スクールは、最初は数える程の生徒しかいない本当に小さな小さな教室(今でも小さいです)からスタートしました。市からの依頼で協働センターの一角で毎週講義したり、小学校からの依頼で子どもたちに教えたり、専門学校への出張講義など様々なイベントに参加するなど色々な取り組みを行う中で、静岡県で一番生徒数の多い教室となりました (現在は教室を閉鎖し、再始動中)

自分たち自身も、【教えるプロ】になるために学んできました。すべてが成功だったとは言えませんが、卒業生の未来に少しでも役立つ知識を与えれたのではないかと思っています。現在、これまでのシルバーアクセサリー教室を閉鎖し新しい最新技法を使ったジュエリー教室を昨年立ち上げました。基礎から最新技法まで学べる教室は、地方としては珍しいと思います。

皆さんも興味のある方は、ぜひ一緒に学んでいきませんか?資料請求はこちら

浜松 スクール ジュエリー