ジュエリーデザイナーとは

ジュエリーデザイナーになりたい方々はきっとジュエリーが大好きだったり、なんだかカッコいいと思ったからではないでしょうか。
「ジュエリー」とは、宝石や貴金属を使った装身具のことを言います。ジュエリーデザイナーはネックレスや指輪などをデザイン(設計)することが仕事です。

ジュエリーデザイナーと聞いて極限られた特別な人を思い浮かべるかもしれません。
実際はそんなこともなく、クラフトマン(ジュエリー職人)がデザインすることもあります。依頼主(クライアント)のご要望に合わせてデザインする段階でデザイナーといえます。

企業内デザイナーの場合は、企画の立案やデザイン画作成やその商品の製造過程の管理や商品をチェックするのが仕事になり、製作は職人にお願いしたりOEMで工場に依頼しています。ジュエリーショップの形態によりますが、ショップ内に常駐する形でお客様にデザインを提案する場合もあるようです。

ジュエリーデザイナーになるには

ジュエリーデザイナーと聞くと工藤静香さんや羽賀研二さんを思い浮かべる方もいるかと思います。
コンセプトや企画立案も大切なお仕事ですし、ジュエリー業界の活性化に一役かってくださっていることでしょう。

一般のジュエリーデザイナーは学校や企業で知識を深めることが大切です。
ジュエリーデザイナー三大スキル
1、芸術センス
2、宝石、貴金属の知識・ジュエリー製作技術
3、マーケティング


よく当校の体験教室にいらっしゃる方の中に「不器用なんですけど」「センスないんですけど」とおっしゃる方がいます。謙遜してそうおっしゃるのは分かります。
ですが、わたしは芸術センスを生まれつき持っている人は居ないと思います。色んな物をよく観察してインプットしたり、創作活動の中でアウトプットする中で磨かれていくものだと思います。
美術系学校に行こうと思う時点でそれなりに磨かれてセンスはあるのだと思います。学校に行くと効率よく、急速かつ強制的にセンスを磨いてくださいますよね。
学校に行く余裕が無い方は企業に飛び込んで修行をするか、独学でしたら作品造りをしてSNSにアップしていくのが早道です。

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デザイナーだからデザイン画だけ描ければ良いってわけではありません。ジュエリーのプロとしての知識を持って初めてお客様により良い提案が出来るのだと思います。
・宝石をよりよく輝かせるためにはどうしたらいいのか。
・このデザインのジュエリーを作るにはどの技法が適切なのか。
を踏まえた上で、納期について工程管理や商品の完成度のチェックもできなければならないからです。


マーケティングの中でもマーケットリサーチ能力が先に必要かもしれません。
商品の企画やデザインをしていく中で、売れないようなデザインばかりでは仕事になりません。お客様の嗜好同行を読む力も必要になっていくからです。
それらを踏まえた上で、コンセプトやターゲット、コスト、価格などを決定していきます。
また、売り方もデザイナーは考える必要があるように思います。

ジュエリーデザイナーと言っても、ジュエリーをデザインする人ではなく、ジュエリーを身に着けたお客様のライフスタイルをデザインする存在なのではないでしょうか?

ジュエリーデザイナーの仕事内容

前述通りデザイン画だけ描ければ良いのではありません。
主なジュエリーデザイナーの仕事
1、デザイン画の作成
2、ジュエリーメイキング
3、商品企画と販売


ジュエリーデザイナーの一番の仕事はデザイン画ですね。
お客様や企業でしたら商品企画に合わせてラフ助スケッチを100以上描きます。その中から5アイデアにしぼり、5アイテムからさらに細部をデザインして、最終的に一つに絞ることになります。その段階でコストも視野に入れなければなりません。
ラフスケッチは手書きで行うことが多いようですが、実際にジュエリー製作に関わる製図やデザイン画は現在パソコンで行われる事が多くなているようです。
デザインソフトやジュエリー3DCADの扱いも必要なスキルだとゆうことですね。
製図では三面図と投影図で描きます。製図の知識も身に着けておくと良いでしょう。


ジュエリー製作はデザイナーが行う場合もありますが、企業内デザイナーでしたら企業内のクラフトマン(職人)やOEMで他の工場に依頼することもあります。
デザイン画の時点でコストや製作工程も考えながら描きますので、鍛造がいいのか、ロストワックスの鋳造がいいのか納期も踏まえて製作にとりかかることになります。
このことから、デザイン画を描く為にはジュエリー製作の知識や技術が必要になることがわかるかと思います。


商品企画をする中に宝石鑑定も含まれてきますので、専門のスクールなどで学ぶと強みとしていかされるかと思います。
商品企画とはいつどこで誰にを考えないといけません。ターゲット(年代、性別、生活スタイルなどの絞り込み)やコンセプト(モチーフ、ファッション、どんな場面で使うアイテムかなどの決定)を考えたうえで、値段も考えコスト計画も必要になるかと思います。
商品化しなければ売れませんから納期のスケジュール管理や、定番化する商品であれば、安定した仕入れが可能かどうかもデザイナーは管理できるといいかと思います。

販売経路や販売方法も考えなければいけません。年配者向け商品でしたらインターネットで売るよりも展示会の方が良いかもしれませんし、若者向け商品に100万円の高額ではやはりインターネットではなく、ゴージャスなショップで上級な接客が無ければ難しいかと思います。商品企画は細部まで計画することになります。

どんなジュエリーデザイナーになりたいか決めよう

ジュエリーデザイナーと言っても本当に様々なのです。デザインだけしかしない人もいれば、売り方や企画がうまい人もいます。
自分はどれが得意なのか、前述の全てを経験してみないとわかりません。自分はデザインをしたかったんだけど、意外と売るのが上手かったってこともよくある話です。

企業内デザイナーもいますし、フリーランスデザイナーもいますし、自身のブランドを立ち上げてデザイナーになる場合もあります。ジュエリー作家としてオーダーメイドを受ける場合もあるかと思います。

企業内デザイナーでしたら、自分の名前は売れませんが、メーカーの商品として多くの人が愛用してくれるアイテムにできればデザイナーとしての達成感があります。
自身のブランドデザイナーでしたら顔も名前も売れますし目立つ存在にもなることができます。売れるまでの苦労も多いかと思いますが、楽しんでいけば乗り越えられるはずです。
ジュエリー作家でオーダーメイドでデザインする場合は、特定の人に世界に一つのアイテムを作り上げていきますから、お客様の喜ぶ顔が見られます。

一番ジュエリーデザイナーになりやすいものは?
オススメは個人ジュエリー作家です。活動しやすい方法としては
ジャンルの絞り込みをしていく
低額商品よりも高額商品をデザインする
得意な技法を強化し、デザインも広げ過ぎない

ジャンルの絞り込みはファッションジュエリーなのか、ブライダルジュエリーなのかファインジュエリーなのか選びます。ファッションジュエリーは価格を上げにくいですし、ファインジュエリーは有名デザイナーにお任せして、ジュエリーデザイナーとして、作家活動するなら、ブライダルジュエリー作家でデザイナー一択かと思います。
低価格でも、高価格商品でも手間暇はあまり変わりません。シルバーアクセサリーでは、デザインが複雑で手間暇掛かる割に価格が低いのでお勧めできません。シルバーで100個作って売るのとゴールドやプラチナで10個作って売るので同じ利益なら10個のほうが時間効率も良いですし、一つのジュエリーに対しての時間も掛けられ上質なデザインを提供できます。
得意な技法を強化すると、一つ当たりの作業時間の短縮になります。デザインも絞ると洗練されていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ジュエリーデザイナーはとても価値のあるお仕事かと思います。
ジュエリーデザイナーになりたい皆様のお役に立てら光栄です。
素敵な人生になりますように

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