スクールの最近の傾向
最近、3DジュエリーCADを習いたいとやってくる人が多い傾向にあるそんな話が上がりました。
今後、さまざまな業界で必要とされ需要も高まっているCADですが、操作できる=仕事を見つける・続けるというのが難しくなってきています。というのも、ソフト自体の性能が進化してきている為、今までのようにCAD専門の人を雇うよりも自分たちでササッとCADを使う、社員が学ぶというように使う人の垣根も低くなっています。
もう一つ、大手の会社であれば少しでも技術の高い人を雇った方が人件費も削れるしと考えます。そういう資格や経験を持っている人の方が採用されやすい傾向にあります。
CADは、ソフトが簡単になったからと言ってもそう簡単な作業ではありません。学んだ知識、得た経験は自分の強みであり高いレベルであれば企業でも重宝されます。もちろん、スキルを身に付けて意志を持ち続ける人であれば、独立して在宅で働いたり、当スクールのように生徒を募集するような教室運営だってできます。
CADが出来るのは最低限と考え、基礎作り、資格取得や専門知識を学ぶなどそんな心意気も必要です。そんな生徒さんが増えるといいなぁと日々願っています。
記事:てらだ