【主婦こそ習い事】という考え方
主婦になって、母になって感じたことがあります。それは習い事の捉え方。同じ物事を見ても、目線が変われば感じ方やその意味も変わるものなんですね。
皆さんは、『習い事』というとどう考えますか?もちろん、技能や知識が身につけられるというのもあります。しかし、生活の形によってはそれ以上の意味を持つものなのです。
今回、私が【主婦こそ習い事】と言ったのには、精神的メリットが多くあることを知ってもらおうという狙いもあります。つい昨日までの商業施設でのイベントにおいて、「子どもの手が離れたらやってみたかったんですよ」というお母さんが多くいらっしゃいました。確かに、平日の昼間の大型商業施設を見ていると、お子さん連れのママさんや年配の方が多く行きかっていました。
で、何が良いのかと考えてみました。
1【生活の充実】
保育園や幼稚園・学校では〇〇ちゃん(くん)ママ、近所では〇〇さんちの奥さん(お嫁さん)と呼ばれます。でも、お習い事の時は『妻でもママでもない自分』なんです。
運動系のお習い事は、健康や体型にも自信がつきます。食べ物やハンドメイド系ならモノ創りの喜びや新たな発見も。材料を探しに手芸店に行ったり、食材を選んだり毎日にハリも生まれ充実した日常も送れます。
2【新たなスキルが笑顔に変わる】
習い事を通してスキルアップして普段の生活に活用することで、自分だけでなく家族も笑顔に。お子さんの可愛いや旦那さまの「すごいじゃん」という言葉も聞けるかもしれませんね。
3【子どもへの影響】
毎日「早くしなさい」「ゲームは〇時間の約束でしょ」などイライラして愚痴を言っているママよりも、何かに向かって一生懸命頑張っているママの方が素敵だし、子どもの人生にも大きく影響すると思います。ママだって頑張っているんだ、自分もやれる!!という子どもの自信にもつながります。それに、自分自身学ぶことを再確認することで勉強を頑張っている子どもたちへの理解にもつながります。
メリットを書いていきましたが、デメリットも多少ながら存在します。習い事の種類によっては講師やインストラクターがママさん、周りも主婦ばかりの教室も存在します。確かに居心地は良いですが、辞めずらい・おしゃべりの延長線上になってしまうというデメリットもありますので教室選びは慎重に。
お習い事にかける費用
主婦ですと、1か月の月謝4000~6000円ぐらいが相場だと言われています(資格をとって将来独立できるような習い事に関しては、もう少し金額はあがります)。費用は自分のお小遣いや給料から捻出し家計全体の教育費とは分けている方が多いです。
ここからは私の経験を少し。
子どもにもよりますが、子どもが生まれると何やかんやでかんやで手がかかります。私は生後半年でベビースイミングに通いました。自分の息抜きと体型戻し、子ども(言語能力や心肺機能アップの為)のこともありますけど、外とのつながりや疲れさせて帰って子どもが寝ている間にちょっと仕事(今のような仕事)をできることが嬉しかったです。
どんな母親でも、産後はホルモンバランスのせいで軽かれ重かれノイローゼ気味になると言われます。それは疲れだけじゃなく、自分自身の時間がない・達成感のなさ・時間軸が違う・閉塞感などが原因だと思います。
だから、母親たちの間で習い事が増えているし、私自身も【主婦こそ習い事】が必要と感じています。
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